EDの機能性不全とは

EDの「機能性不全」とは、「身体機能的には、全く異常が認められず健全であるにもかかわらず、正常な勃起が得られないもの」を指します。つまり、言い換えると、心理的な原因がEDの症状を引き起こしていると考えられるものを指し、そのため「心因性ED]という呼び方もされています。若年層の患者が多いことも特徴です。

機能性EDは、原因となっている心理面の状態によって、更に「現実心因性」と深層心因性」の2つに分けられます。

現実心因性とは、「実際に起こっている出来事についての、精神的なストレスが引き金になって起きているED」です。例えば、自身の性器、性交の技巧に対するコンプレックスや、経験不足からの不安、パートナーとの関係性によるもの、過緊張、妊娠への恐怖感や不安、借金、リストラ、配置転換、転勤など社会的環境の変化によるものなどが挙げられます。この場合は、比較的原因の追究がしやすいことから、カウンセリングなどで良い治療効果が挙げられ、回復がしやすいケースです。

深層性EDは、本人の自覚がない、心の深いところにあるこだわりやトラウマが原因になっているED」で、原因に見当がつかない場合もあります。
幼児期の性的虐待や、両親の性交を見たことで嫌悪感を抱きトラウマになっているとか、特殊な性的嗜好、欲求などのほか、精神疾患が隠れていて、その二次的な症状としてEDが表れているケースもあります。原因の特定がしづらく、漠然としていることが多い為、治療が難しいといわれます。

 

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